📱 eSIM乗り換えガイド

eSIMで乗り換える方法は?MNP・設定手順・失敗しない注意点を解説【2026年】

eSIMを使えば、 新しいSIMカードが郵送されるのを待たずに スマートフォンの中へ通信回線を設定できます。

現在はahamo、楽天モバイル、povo、LINEMOなど 多くのオンライン料金プランがeSIMに対応しており、 今の電話番号をそのままMNPで乗り換えることも可能です。

ただし、 対応端末・MNP・回線切り替え・Wi-Fi・eSIMプロファイルなど、 SIMカードとは違う注意点もあります。

eSIMでスマホを乗り換える方法を解説するノリカエル
🐸 先に結論

① eSIM対応端末を確認

② MNPで新しい会社へ申し込む

③ 回線を切り替える

④ eSIMを端末へ設定

Wi-Fiがある場所で行うのがおすすめです。

情報確認日:2026年9月13日

本記事では主に ahamo・楽天モバイル・povo・LINEMOなどの オンライン手続きを想定して解説します。

実際のeSIM設定方法や開通可能時間は 通信会社・端末によって異なるため、 最後は申し込んだ通信会社の画面案内に従ってください。

Quick Guide

eSIM乗り換えを30秒で確認

電話番号 MNPならそのまま利用可能
SIMカード郵送 不要
MNP予約番号 ワンストップ対応なら不要な場合あり
本人確認 オンラインで実施
eSIM対応端末 必須
インターネット環境 Wi-Fiなどを準備推奨
回線切り替え後 元の回線は利用できなくなる
デュアルSIM 対応端末なら2回線利用可能
Basics

eSIMとは?

eSIMは、 スマートフォン本体に内蔵された SIM機能を利用する仕組みです。

従来のSIMカードのように 小さなカードを端末へ差し込む必要がありません。

通信会社から発行されたeSIM情報を スマートフォンへ設定することで モバイル回線を利用できます。

SIMカードの配送を待たずに オンラインで手続きを進めやすいことが 大きなメリットです。

Comparison

eSIMとSIMカードの違い

比較 eSIM SIMカード
形 端末内蔵 物理カード
配送 不要 必要
差し替え 不要 必要
設定 端末上で設定 カード挿入
対応端末 eSIM対応端末のみ 対応SIMサイズが必要
機種変更 eSIM移行・再発行が必要な場合あり 差し替えで済む場合あり
STEP 0

申し込み前に確認すること

✓ スマートフォンがeSIMに対応している

✓ 乗り換え先でその端末が動作確認済み

✓ 必要ならSIMロックが解除されている

✓ OSを最新版へアップデートしている

✓ 本人確認書類を用意している

✓ 支払い方法を用意している

✓ 連絡用メールアドレスを確認している

✓ Wi-Fiなど別のインターネット接続を用意している

① 対応端末

まずeSIM対応スマホか確認する

eSIMを選べるかは端末次第

すべてのスマートフォンが eSIMに対応しているわけではありません。

同じ機種名でも、 国・地域や販売モデルによって SIM仕様が異なる場合があります。

また「eSIMに対応している」だけでなく、 乗り換え先の通信会社で その端末が動作確認されているかも確認しましょう。

特にAndroid端末は 対応周波数、 APN設定、 eSIMの仕様などに違いがあるため 公式の動作確認端末一覧を見るのがおすすめです。

② SIMロック

古い端末はSIMロックにも注意

以前キャリアから購入したスマートフォンでは、 SIMロックが設定されている場合があります。

SIMロックされた端末では 他社のeSIMを正常に利用できないことがあります。

乗り換え前に、 端末がSIMフリーか SIMロック解除済みか確認しておきましょう。

③ MNP

今の電話番号はeSIMでも引き継げる

eSIMへ変更するからといって 新しい電話番号にする必要はありません。

MNPを利用すれば、 現在使っている携帯電話番号を 新しい通信会社でも引き続き利用できます。

申し込み時に 「他社から乗り換え」 「今の電話番号をそのまま使う」 などを選択してください。

MNPワンストップ

MNP予約番号が不要なケースも増えている

対応事業者同士なら乗り換え手続きが簡単

MNPワンストップに対応している通信会社から 対応している乗り換え先へ移る場合、 事前にMNP予約番号を取得せず 乗り換え先のオンライン手続きから MNPを進められる場合があります。

ahamo、 povo、 LINEMO、 楽天モバイルなど 主要サービス間の乗り換えでは 利用できるケースが多くなっています。

ただし乗り換え元によって対応状況が違うため、 申し込み画面の案内を確認してください。

ワンストップが使えない場合はMNP予約番号を取得

MNPワンストップに対応していない場合は、 現在利用している通信会社から MNP予約番号を取得します。

MNP予約番号には有効期限があります。

また乗り換え先によって 「残り何日以上の有効期限が必要」 という条件が設定されています。

予約番号を取得したら、 できるだけ早めに新しい通信会社へ申し込むのがおすすめです。

④ 申し込み

乗り換え先でeSIMを選択する

新しい通信会社の申し込み画面で SIMの種類を選ぶ際に eSIMを選択します。

SIMカードを選んでしまうと 物理SIMが発送されるため、 eSIMですぐ開通したい場合は選択を間違えないようにしましょう。

申し込み後には オンライン本人確認を行うことが一般的です。

超重要

乗り換え前に今の回線を自分で解約しない

MNPなら先に解約しない

今の電話番号をMNPで引き継ぎたい場合、 先に現在の通信会社を通常解約しないでください。

MNPの乗り換え手続きを行い、 新しい回線への切り替えが完了すると 元の契約はMNP転出として終了します。

先に通常解約してしまうと、 今使っている電話番号を失う可能性があります。

⑤ 審査

申し込み完了後は本人確認・審査を待つ

eSIMだからといって、 申し込みボタンを押した瞬間に必ず利用開始できるわけではありません。

本人確認や申し込み内容の確認が行われ、 完了後にeSIMの発行や 回線切り替えへ進みます。

申し込み内容に不備がある場合や 混雑している場合は 時間がかかることもあります。

⑥ Wi-Fi

eSIM設定はWi-Fiがある場所で行う

乗り換え作業で特に重要

eSIMを端末へ設定するときは、 eSIM情報のダウンロードなどに インターネット接続が必要になります。

ところがMNP回線切り替えを行うと、 それまで使っていた携帯回線は利用できなくなります。

そのため自宅Wi-Fiなど 携帯回線とは別のインターネット接続がある場所で 作業するのがおすすめです。

外出先で旧回線を切り替えてから 「eSIMをダウンロードする通信手段がない」 という状態にならないよう注意しましょう。

⑦ 回線切り替え

準備ができてからMNP回線を切り替える

MNPで申し込んだ場合、 新しい通信会社側で 「回線切り替え」「MNP開通」などの操作を行います。

この手続きが完了すると、 旧通信会社の回線は利用できなくなります。

eSIM対応スマホ、 Wi-Fi、 ログイン情報などが揃っていることを確認してから 切り替えを行いましょう。

受付時間

夜遅くの回線切り替えは避けたほうが安心

通信会社によっては、 MNP開通やeSIM有効化を行った時間によって 実際の切り替えが翌日になる場合があります。

例えば楽天モバイルでは、 MNP開通受付が9:00~21:00なら当日中、 21:01以降は翌9:00以降になると案内されています。

povoでもMNPを伴うSIM有効化には 手続き時間に関する条件があります。

初めてeSIM設定をするなら、 サポート情報を確認できる 日中に作業するのがおすすめです。

⑧ eSIM設定

eSIMをスマートフォンへ追加する

回線切り替え後、 新しい通信会社の案内に従って eSIMをスマートフォンへ設定します。

通信会社や端末によって方法は異なり、 アプリから直接eSIMをダウンロードする方法、 QRコードを読み取る方法、 アクティベーション情報を入力する方法などがあります。

必ず申し込んだ通信会社の 最新手順に従って設定してください。

iPhone

iPhoneでeSIMを追加する基本イメージ

iPhoneでは一般的に、 以下のような流れでeSIMを追加します。

設定 → モバイル通信 → eSIMを追加

その後、 通信会社から案内された方法で eSIMを設定します。

iPhoneのモデルやiOS、 通信会社によって画面や手順が異なる場合があります。

Android

AndroidでeSIMを追加する基本イメージ

Androidではメーカーによって設定画面が異なります。

Google Pixelなどでは一般的に、 ネットワークとインターネットのSIM設定から eSIMを追加します。

Galaxyなどでは 「SIMマネージャー」から eSIMを追加する端末もあります。

正確な手順は 端末メーカーと通信会社の案内を確認してください。

⑨ APN

AndroidではAPN設定が必要な場合がある

eSIMのインストールが完了しても、 一部のAndroid端末では APN設定が必要になる場合があります。

電波表示は出ているのに インターネットへ接続できない場合は、 乗り換え先のAPN設定手順を確認してください。

一方で端末によっては 自動的に設定されるため、 必ず手動設定が必要というわけではありません。

⑩ 開通確認

Wi-Fiを切って通信できるか確認する

eSIM設定が終わったら、 Wi-Fiを一度OFFにして 新しいモバイル回線だけで通信できるか確認します。

Webページを開き、 4G・5Gなどの表示が出るか確認しましょう。

音声通話付きの契約なら 発信・着信も確認しておくと安心です。

問題なく通信できることを確認して 乗り換え作業は完了です。

要注意

eSIMをむやみに削除しない

「入れ直せばいい」とは限らない

eSIM設定中に通信できないからといって、 すぐにeSIMを端末から削除するのは避けましょう。

一度削除すると、 通信会社によっては eSIMの再発行手続きが必要になります。

通信できない場合は、 まず再起動、 モバイルデータ設定、 APN、 回線の有効化状況などを確認してください。

削除する場合は 必ず契約先の公式手順を確認してから行いましょう。

旧回線

古いeSIMを削除するのは新回線確認後

デュアルSIM対応端末では、 旧回線と新回線の設定が 一時的に両方表示される場合があります。

新しいeSIMで データ通信・通話が正常に利用できることを確認してから 不要な旧回線設定を整理しましょう。

MNP完了後の旧契約は終了していますが、 スマートフォン内の設定表示が残ることがあります。

Dual SIM

eSIMならサブ回線を持ちやすい

対応スマートフォンでは、 SIMカード+eSIM、 またはeSIM+eSIMなどで 複数回線を利用できます。

例えばメイン回線をLINEMO、 サブ回線をpovoにして SoftBank回線とau回線を1台で利用することもできます。

通信障害への備えや 仕事用と個人用の番号を分ける用途にも便利です。

ただし同時に利用できるeSIMの数や デュアルSIMの仕様は端末によって異なります。

⑪ メール

乗り換え前にキャリアメールも確認

eSIMかSIMカードかに関係なく、 通信会社を乗り換えるときには キャリアメールにも注意しましょう。

現在利用している @docomo.ne.jp、 @ezweb.ne.jp、 @softbank.ne.jpなどのメールアドレスは、 乗り換え後そのまま無料で使い続けられるとは限りません。

必要であれば 現在の通信会社が提供する メールアドレス持ち運びサービスなどを確認してください。

各種サービスのログイン用メールアドレスとして使っている場合は、 乗り換え前にGmailなどへ変更しておくのもおすすめです。

⑫ 認証

SMS認証が必要なサービスも確認しておく

MNPなら電話番号自体は変わらないため、 通常は同じ番号を引き続き利用できます。

それでも銀行、 決済サービス、 SNSなど重要なサービスについては、 乗り換え後にSMSを正常に受信できるか確認しておきましょう。

電話番号を新しく取得する場合は、 登録済みサービスの電話番号変更も忘れないようにしてください。

Major Plans

ahamo・楽天・povo・LINEMOはeSIMに対応

サービス eSIM 回線 特徴
ahamo ○ ドコモ 大容量・海外利用
楽天モバイル ○ 楽天モバイル 段階料金・国内無制限
povo ○ au 基本料0円・トッピング
LINEMO ○ SoftBank LINEギガフリー
Which One?

eSIMで乗り換えるならどこがおすすめ?

LINEMO

3GB・10GB・30GB

LINEギガフリーを利用したい人や SoftBank回線を使いたい人に向いています。

povo

サブ回線・柔軟なデータ購入

基本料0円から使えて、 必要なデータをトッピングで追加できます。

楽天モバイル

通話・大容量

3GBまで1,078円、 20GB超は3,278円で国内データ無制限です。

ahamo

ドコモ回線・大容量

2,970円で大容量通信と 5分国内通話を利用できます。

失敗しないために

eSIM乗り換えでよくある注意点

①

非対応端末で申し込む

eSIM非対応端末では設定できません。 申し込み前に確認しましょう。

②

Wi-Fiがない

eSIMダウンロード時に インターネット接続が必要になる場合があります。

③

先に旧回線を解約する

MNPで番号を引き継ぐなら 通常解約を先に行わないようにしましょう。

④

準備前に回線切り替え

切り替え後は旧回線が使えません。 Wi-Fiなどを準備してから行います。

⑤

eSIMを削除する

削除すると再発行が必要になる場合があります。 むやみに削除しないようにします。

⑥

APNを確認しない

AndroidではAPN設定が 必要なケースがあります。

⑦

深夜に乗り換える

受付時間によって 開通が翌日になる場合があります。

⑧

メールを忘れる

キャリアメールを使っているなら 乗り換え前に対応を確認しましょう。

⑨

動作確認をしない

eSIM対応だけでなく 乗り換え先で使える端末かも確認します。

Complete Flow

eSIM乗り換えの流れをもう一度確認

STEP 1

対応確認

eSIM・動作確認・SIMロック・OSを確認。

STEP 2

MNP申し込み

ワンストップまたはMNP予約番号を利用。

STEP 3

eSIMを選択

SIM種類でeSIMを間違えずに選びます。

STEP 4

本人確認

オンライン本人確認・審査を完了。

STEP 5

Wi-Fi接続

eSIM設定前に別のインターネット接続を確保。

STEP 6

MNP開通

準備完了後に新回線へ切り替え。

STEP 7

eSIM設定

アプリ・QRコードなどで端末へ追加。

STEP 8

通信設定

必要ならAPNなどを設定。

STEP 9

動作確認

Wi-FiをOFFにしてデータ・電話を確認。

Which?

eSIMがおすすめな人・SIMカードがおすすめな人

eSIMがおすすめ

早くオンラインで乗り換えたい

✓ SIMカードの配送を待ちたくない

✓ eSIM対応スマホを使っている

✓ オンライン設定に抵抗がない

✓ デュアルSIMを活用したい

✓ SIMカードを差し替えたくない

SIMカードがおすすめ

シンプルな差し替えを好む

✓ eSIM非対応端末を使っている

✓ 複数端末へ物理的に差し替えることがある

✓ eSIM設定に不安がある

✓ SIMカードを手元で管理したい

✓ 急いで開通する必要がない

NoriKaeru Verdict

eSIMでの乗り換え:ノリカエルの結論

🐸 手順を理解していればeSIM乗り換えはかなり便利

eSIMの最大のメリットは、 SIMカードの到着を待たず オンラインで乗り換えを進めやすいことです。

MNPワンストップに対応していれば、 MNP予約番号の取得まで省略できる場合があります。

一方で、 SIMカードを差し込めば終わりという仕組みではないため、 初めての場合は少し準備が必要です。

特に重要なのは、 eSIM対応端末を確認すること。

旧回線を自分で先に解約しないこと。

Wi-Fiなど別の通信手段を準備すること。

準備ができてからMNP回線切り替えを行うこと。

設定途中でeSIMをむやみに削除しないこと。

この5点を押さえておけば、 eSIMはスマホ乗り換えをかなり便利にしてくれる仕組みです。

FAQ

eSIM乗り換えについてよくある質問

eSIMでも今の電話番号を引き継げますか?

はい。 MNPを利用すれば、 現在の電話番号をeSIMの新しい回線へ引き継ぐことができます。

eSIMへの乗り換えにMNP予約番号は必要?

MNPワンストップ対応事業者間なら MNP予約番号を事前取得せず乗り換えられる場合があります。 非対応の場合は従来どおりMNP予約番号を取得します。

eSIM設定にWi-Fiは必要ですか?

通信会社によって手順は異なりますが、 eSIM情報のダウンロードなどで インターネット接続が必要になります。 Wi-Fiなど別の接続環境を用意しておくのがおすすめです。

MNP開通すると元のSIMはどうなりますか?

新しい通信会社へのMNP切り替えが完了すると、 元の通信会社の回線では その電話番号を利用できなくなります。

現在の通信会社を先に解約していい?

電話番号をMNPで引き継ぐ場合は 先に通常解約しないでください。 新しい通信会社へのMNP手続きを進めます。

eSIMを間違えて削除したらどうなる?

通信会社によっては eSIM再発行が必要になります。 通信できない場合でも 公式案内を確認する前に削除しないほうが安全です。

eSIMなら即日乗り換えできますか?

本人確認や審査、 MNP受付時間などの条件を満たせば SIMカード配送を待たずに利用開始できる場合があります。 ただし必ず即日開通するとは限りません。

eSIMとSIMカードで通信速度は違う?

SIMの形がeSIMか物理SIMかという理由だけで 通信速度が速くなったり遅くなったりするものではありません。 実際の速度は回線、エリア、混雑、端末などの影響を受けます。

eSIMなら2つの電話番号を使えますか?

デュアルSIMに対応した端末なら 複数回線を設定できる場合があります。 同時利用できるSIMの組み合わせは端末によって異なります。

ahamo・楽天・povo・LINEMOはeSIMに対応していますか?

はい。 4サービスともeSIMに対応しています。 ただし利用する端末が各社のeSIM・動作確認条件を満たしているか 申し込み前に確認してください。

Official Information

eSIM設定は必ず契約先の最新手順を確認

eSIMの基本的な仕組みは同じでも、 発行、 MNP開通、 eSIMダウンロード、 APN設定などの手順は 通信会社や端末によって異なります。

またOSアップデートによって スマートフォン側の設定画面が変更される場合もあります。

実際に乗り換える際は、 契約する通信会社の最新開通ガイドに従ってください。

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