LINEMOのStarlink Directとは?料金・対応機種・できることを解説【2026年】
LINEMOでは、 スマートフォンがStarlinkの衛星と直接通信する 「SoftBank Starlink Direct」を利用できます。
SoftBankの基地局から電波が届かない場所でも、 空が見える屋外であれば SMSやLINEなどを利用できる可能性があります。
LINEMOベストプランと LINEMOベストプランVなら、 2026年9月1日から Starlink Directを追加料金なしで利用できます。
ただし、 普通の4G・5G通信を衛星でそのまま再現するサービスではありません。 利用できる機能や場所には制限があります。
情報確認日:2026年9月8日
Starlink Directの対応端末・対応アプリ・料金条件は 今後変更される可能性があります。 利用前にはLINEMO公式サイトの最新情報も確認してください。
LINEMOのSoftBank Starlink Directとは?
SoftBank Starlink Directは、 SpaceXのStarlink衛星を利用して、 対応するスマートフォンと衛星を 直接通信させるサービスです。
山間部、 海上、 離島など、 SoftBankの地上ネットワークでは 電波が届かない場所での通信手段として利用できます。
一般的なStarlinkのように 専用アンテナや衛星通信端末を用意するのではなく、 対応している普段のスマートフォンを利用できることが 大きな特徴です。
LINEMO Starlink Directの基本情報
| サービス | SoftBank Starlink Direct |
|---|---|
| LINEMOでの提供開始 | 2026年4月10日 |
| ベストプランへの無料提供 | 2026年9月1日から |
| 対象プラン | LINEMOベストプラン / LINEMOベストプランV |
| 追加料金 | 対象プランは追加料金なし |
| 2026年冬まで | オプション申込が必要。月額1,650円を全額割引 |
| 2026年冬以降 | 対象プランの基本使用料に含まれる予定 |
| SMS / RCS | 利用可能 |
| データ通信 | 一部の対応アプリのみ利用可能 |
| 音声通話 | 利用不可 |
| 緊急通報 | 利用不可 |
| 利用場所 | 国内の屋外・SoftBank圏外・衛星との見通しが確保できる場所 |
2026年9月1日から何が変わった?
SoftBank Starlink Direct自体は、 LINEMOでも2026年4月10日から提供されています。
大きく変わったのは2026年9月1日です。
「LINEMOベストプラン」と 「LINEMOベストプランV」のサービス内容が拡充され、 Starlink Directを 追加料金なしで利用できるようになりました。
料金プラン自体の月額料金を上げずに 衛星通信機能が追加されたため、 アウトドアや災害時の通信手段を重視する人にとっては LINEMOのメリットが一つ増えた形です。
LINEMO Starlink Directの料金
追加料金なし
LINEMOベストプランと LINEMOベストプランVでは、 Starlink Directの料金は プラン料金に含まれます。
2026年9月1日から冬までの移行期間は、 オプション申込が必要ですが、 月額1,650円が全額割引されます。
スマホプラン・ミニプランは月額1,650円
旧料金プランの スマホプランまたはミニプランを利用している場合は、 Starlink Directを利用するために 月額1,650円の有料オプションへの申込が必要です。
今は申し込みが必要なので注意
LINEMOベストプランまたは ベストプランVを契約していても、 2026年9月1日から2026年冬予定までの期間は Starlink Directオプションへの申し込みが必要です。
表示上の定額料は月額1,650円ですが、 対象プランでは全額割引されるため、 実際の追加負担はありません。
LINEMOでは、 2026年冬以降はStarlink Directの料金を 対象料金プランの基本使用料に含め、 別途請求しない予定としています。
Starlink Directはどこで使える?
SoftBank Starlink Directは、 普段から衛星通信を使うためのサービスではありません。
基本的には、 SoftBankの5G・4G LTE・4Gが圏外で、 Wi-Fiも利用できない国内の屋外 で利用するサービスです。
さらに、 スマートフォンと衛星の間に 建物や樹木などの遮蔽物が少なく、 空が見える環境である必要があります。
空が開けた屋外
山間部、 海岸、 海上、 離島、 人里離れた場所など、 地上回線が圏外で空が見える場所が想定されています。
衛星が見えない場所
建物内、 地下、 トンネル、 車内、 建物の密集地、 樹木が密集している場所などでは 利用できなかったり通信が不安定になったりする場合があります。
LINEMOのStarlink Directでできること
SMS・RCS
SMS、 RCS、 国際SMSなどの テキストメッセージを利用できます。
圏外エリアから 家族や友人へ連絡できる可能性があることは Starlink Directの大きなメリットです。
一部アプリのデータ通信
LINE、 X、 WhatsApp、 SmartNews、 ウェザーニュースなど、 一部の対応アプリでデータ通信を利用できます。
端末によって 対応アプリや利用できる機能が異なる場合があります。
一部の緊急速報
緊急地震速報、 津波警報、 一部の災害・避難情報にも対応しています。
ただし、 110・119などへの緊急通報ができるという意味ではありません。
Starlink Directのデータ通信はギガを消費する?
LINEMO公式の利用条件では、 Starlink Directによるデータ通信と RCSの送受信については 月間データ容量を消費しないとされています。
ただし、 衛星通信であらゆるWebサイトやアプリを 自由に高速利用できるわけではありません。
データ通信は SoftBankが定める一部の対応アプリが中心です。
Starlink Directでできないこと
通常の音声通話
Starlink Direct経由では 通常の音声通話を利用できません。
110・119などの緊急通報
緊急速報を受信できる場合がありますが、 衛星通信を利用した緊急通報には対応していません。
動画などの大容量通信
動画視聴や 通常の高速インターネット回線の代わりとして 使用するサービスではありません。
普通のStarlinkとは何が違う?
| 比較 | SoftBank Starlink Direct | 一般的なStarlink |
|---|---|---|
| 接続方法 | 対応スマホが衛星と直接通信 | 専用アンテナ等を使用 |
| 目的 | 携帯圏外での限定的な通信 | 衛星インターネット接続 |
| 対応通信 | メッセージ・一部アプリ等 | 通常のインターネット通信 |
| スマホだけで利用 | 対応機種なら可能 | 基本的に専用設備が必要 |
名前にStarlinkが入っていますが、 Starlink Directは 自宅の光回線やモバイル回線を Starlinkに置き換えるためのサービスではありません。
「携帯電話が圏外になったときにも 最低限の通信手段を確保する」 という考え方のほうが近いサービスです。
LINEMO Starlink Directの対応機種
Starlink Directは すべてのスマートフォンで利用できるわけではありません。
2026年8月20日時点のSoftBank公式対応端末には、 iPhone 13シリーズ以降の多数のiPhoneや、 Google Pixel、 Samsung Galaxy、 AQUOS、 Xperiaなどの対応モデルが含まれています。
ただし、 機種によって 「データ通信+テキストメッセージ」に対応するものと、 テキストメッセージのみ対応するものがあります。
新しい端末が追加される可能性もあるため、 購入や契約前には必ず公式の最新対応機種一覧を確認してください。
iPhoneで使う場合の注意点
LINEMO公式では、 iPhoneでStarlink Directを利用する場合、 対応機種に加えて iOS 26.4以上へのアップデートが必要と案内しています。
位置情報サービスをオンにし、 必要に応じてキャリア設定も 最新の状態へ更新しておきましょう。
圏外になってから設定を始めるのではなく、 通信できる場所で事前にOSや設定を確認しておくことが重要です。
Androidで使う場合の注意点
Androidでは、 対応端末で Android 15以上など 必要なソフトウェア条件を満たす必要があります。
LINEMOでは、 Google メッセージを デフォルトのSMSアプリとして設定することなども案内しています。
端末によって必要な設定が異なる可能性があるため、 自分の機種について公式の利用方法を確認してください。
Starlink Directがあると便利な人
山やアウトドアへ行く人
登山、 キャンプ、 釣りなどで 携帯圏外になる場所へ行く機会がある人には 安心材料の一つになります。
離島・海上・山間部へ行く人
地上基地局のカバーが難しい場所でも 空が開けていれば 衛星通信を利用できる可能性があります。
災害時の通信手段を増やしたい人
地上ネットワークが利用できない状況で メッセージを送受信できる可能性があることは 災害時にもメリットになります。
Starlink Directだけを理由にLINEMOを選ぶ必要はない
Starlink Directは便利な追加機能ですが、 多くの人が日常的に利用するのは 通常のSoftBank回線です。
そのためLINEMOを検討するときは、 Starlinkだけで判断するのではなく、 月額料金、 必要なデータ容量、 LINEギガフリー、 通話オプションなども比較しましょう。
LINEMOのStarlink Directはお得?
LINEMOベストプランまたは LINEMOベストプランVを利用する人にとって、 Starlink Directが追加料金なしで使えるのは 明確なメリットです。
特に山間部やアウトドアへ行く人にとっては、 通常の携帯回線が圏外になっても メッセージや一部アプリを利用できる可能性があります。
一方で、 音声通話や緊急通報は使えず、 データ通信も対応アプリに限定されます。
そのため、 「どこでも普通のスマホ通信ができるサービス」 と考えるのではなく、 圏外になったときの追加通信手段 と考えるのが適切です。
LINEMO Starlink Directのよくある質問
LINEMOのStarlink Directは無料ですか?
LINEMOベストプランとLINEMOベストプランVでは 2026年9月1日から追加料金なしで利用できます。 2026年冬予定まではオプション申込が必要ですが、 月額1,650円が全額割引されます。
LINEMOでStarlink Directを使うには申し込みが必要ですか?
2026年9月時点では必要です。 対象プランでも移行期間中は Starlink Directオプションを申し込む必要があります。 2026年冬以降は提供方法が変更される予定です。
Starlink Directで電話できますか?
通常の音声通話は利用できません。 110や119などの緊急通報もStarlink Direct経由では利用できません。
LINEは使えますか?
LINEは対応アプリに含まれています。 ただし衛星通信では アプリ内の一部機能を利用できない場合があります。
どこでも衛星通信につながりますか?
いいえ。 国内のSoftBank圏外エリアで、 Wi-Fiがなく、 衛星との見通しを確保できる屋外などの 利用条件があります。
すべてのスマホで利用できますか?
いいえ。 SoftBank Starlink Directに対応した端末と 対応OSが必要です。 対応機種は追加・変更される可能性があるため、 LINEMO公式サイトで最新一覧を確認してください。
公式情報を確認する
本記事はLINEMOおよびSoftBankが公開している SoftBank Starlink Directの公式情報をもとに作成しています。
対応機種、 対応アプリ、 利用条件、 オプションの申込方法等は変更される場合があります。 実際に利用する際は公式ページで最新情報をご確認ください。